子供は4つのパターンに分かれると思う。
1. 勉強をめちゃくちゃして、成績がいい子
2. 勉強は全然やらなくて、成績のいい子
3. 勉強はめちゃくちゃして、成績が悪い子
4. 勉強は全然やらなくて、成績が悪い子
かならずどれかに入ると思うんだけど、やっぱりサポートの仕方はどこにいるのかで変わってくる。
1の子は何も言わずとも目標をしっかり持って取り組んでくれる。
そのままほっておいても大丈夫だし、とりあえず何か変化はないか見ておけば大丈夫。
2の子は、少なからず存在する。
別に目標も何もないけど、成績がいい子。
こういう子は、どれだけその状態が続くのかって話だよね。
小学生までは良かったけど中学生になって全然できなくなりましたって人もいるし
中1までは上位だったけど中2あたりから怪しくなってきて、実はなんにも理解していませんでしたって場合もあるし
中学までは大丈夫だったけど、高校で全くついていけませんってパターンもあるし
大学受験で大失敗なんてことにもなるかもしれない。
いろんなところで躓きポイントはあるから、しっかり世の中甘くないということを伝え続けるべきだと思う。
まぁでも全然やらないと言っても、授業は真面目に受けるだろうし、テスト前は徹夜して何とかしちゃうかもだし、どこかで最低限やってる子がほとんどだけどね。
だけど、受験じゃそれは通用しないよね。
3はやり方が間違ってるパターンだね。
それか、そもそもやらされてやっているだけだったり
こちらもいろいろ細分化されちゃうけど、本当に一生懸命やってできませんって子は思い切って自分のやり方を変えてみることが一番だね。
僕も、中学のころ経験がある。
絶対にこのプリントからテスト出るから!っていわれたプリントがあって、
それを覚えるのに、単語をノートに書きまくったことがある。
それで覚えるのに何日もかかっていた。笑
それに時間を費やしてしまって、ほかの勉強ができずに全然点数が取れないということがあった。
そのころは、こうするしかないと思っていたから特に疑問もいだかずに、こういうもんだとしか思っていなかった。
しかし、当時塾の自習室で勉強しているときに、隣の席のやつもその社会のプリントを勉強していたんだけど、なんだか自分とは違うやり方をしていることに気が付いた。
なんか、採点しまくっている。。。
何だこれは、、、
と思った僕は、どうやっているのか聞いてみた。
「答えを隠して何回も問題を解いているんだよ。」
と、言ってくれた。
その瞬間、僕の中で何かがはじけた。
言われたとおりにやってみると、比べ物にならないスピードで社会のプリントが完璧になったのだ。
本当に今まで何をしていたんだ、めちゃくちゃいいじゃん!
ということに、その時気が付いた。(笑)
今思えば、当たり前なんだけどね。
だから、僕の中でできる子がやっていることをマネしたり、先生にやり方を聞いて実践してみるのは間違いではないと思う。
3番の子は特に、行動に移せているぶん効率的なやり方じゃないと本当にもったいないと思う。
そして、4番の子はとりあえず継続させることを重きに置いた方がいい。
宝くじが10回連続1等当選するくらいの奇跡が起きない限り伸びることはない。
文字のきれいさだったり、集中力だったり、勉強できる環境をそろえる事だったり
ワークの採点、直しができることだったりなど
基本的なことができるまでまずは反復するしかない。
やる気もないし、上を目指したいとも思っていないのだ。
そんな人間を簡単に変えてしまえるほど中学生は甘くない。
だから、とりあえず止まらずに進ませること、少しでもいいから継続させることにフォーカスしてやらせるしかない。
最初から点数を求めても、その前段階からくちゃくちゃなのだから、そこを直さないとその子に明日はない。
当たり前のことを当たり前にできるようになるまで、徹底的に反復。
それのみである。
Ssss