小学生の時期から、「自ら考え」「自ら学ぶ」姿勢を身につけることが、将来、受験する時の最大の武器となります。
苦手意識の克服は小学生から取り除いた方がいいです。一度苦手意識を持つとますますやる気にさせるのは、難しいです。問題が易しく他の子と差を感じないうちに対策をしておかないと、後でもっと苦しい目にあいます。
しかし、できないからとか、やる気がないからと言って、ただ叱ればいいということもありません。そこには、いろいろな工夫が必要なのです。
そして、中学受験を受ける小学生というのは地方住みの方ほど少ないです。
だからといってその苦手でわからないままにしておくことは、本当に危険です。中学になって慌ててその場しのぎなことをしても、もともとやる気もないし、やる習慣もありません。さらに中学生になると反抗期にさしかかり言う事も聞かなくなってきますので、総合してみても早いうちからの対策はしておいた方がいいのです。
小学生のうちは、元気な子は5分も集中できないままおしゃべりをしたり、他のことをしてしまいがちです。問題が分からない以前に、集中して問題を読み文字を書くという練習も十分にはできません。
当塾は、あくまでも子供たちが自分で学習し、そのうえでわからないところを質問するという学習方法をとっているので、入塾したての子供たちは、勝手が違うといったそぶりを見せることもあります。小学生のうちから、授業とは、先生から説明を受けてそれを聞くものだと固定観念を持ってしまっているのです。しかし、当塾では他の子供たちが真剣に学習しているので、おしゃべりすることもなかなかできません。その影響で、少しづつ真剣に勉強に取り組むようになります。
このように「子供たちの自主的な勉強」を重視し、しかも「大切な練習に時間をかける」という方針をとっていると、子供たちは「自分で読んで、書いて、トレーニング」することに自然に慣れてきます。このことが、将来大きな成果をもたらすのです。しかもこの学習方法は、指導者、指導者の側から見れば、質問を受けたり学習の成果を点検することで、子供たちがどこで間違えているのか、どこが弱点なのか、手に取るようにわかるのです。それを踏まえてアドバイスすると、子供たちの学力は見違えるようにぐんぐん伸びていきます。
なんといっても、最低限の基礎学力は身に付けていないと応用問題はおろか、中学に進学したとしても苦しい思いをすることになるだけです。低学年のうちから、「時間は短くても、勉強は毎日するもの」と脳に刷り込ませることが重要です。勉強しない日があると逆になんだか変な感じがする、どうもやり残したことがある気がする、という感覚が理想です。
子供をそこまでもっていくためには、周りの努力が必要です。「勉強は人から言われてするものではないから、自分でやり始めるのを待つ」というのは幻想にすぎず、なかなかそういう子はいません。何か働きかけをして基礎力だけでもつけるようにしましょう。
「勉強=めんどくさい」というイメージがあると思います。めんどくさいことはやりたくないのは当たり前です。なので、当塾では勉強しやすい環境を整え、少しでも勉強に嫌なイメージを持たせないようにというところを心がけています。そして、自分で考えて目の前の問題を解決できる力を養っていきます。読んで理解できるようになれば、学校だけでなく社会に出た後でもそれは役に立つはずです。最初は読むことに慣れておらず苦労するかもしれませんが、フォローをしてじわじわ力がつくようにさせていきます。それを繰り返しているうちに身についていきます。
学年 | 指導教科 | 指導回数 |
---|---|---|
小1〜小6 | 国語・算数 | 週2回(200分)+補習 |
小1〜小6 | 国語・算数・英語 | 週3回(300分)+補習 |
小4〜小6 | 国語・算数・理科・社会 | 週3回(450分)+補習 |
小4〜小6 | 国語・算数・理科・社会・英語 | 週3回(450分)+補習 |
小1~3本科コース | 7150円 |
小4~6本科コース | 13200円 |
英語コース | 6600円 |
月会費 | 2000円 |
空調費 | 500円 |
※英語コースは本科コースを受講の方のみ