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  • こんにちは、福井です。

     

    今日は、非効率な勉強法について書いていきたいと思います。

     

    勉強を頑張ることはすごくいいことですが、

    せっかくがんばっている勉強でも方向性が間違っているやり方ですと、

    すごくもったいないものになると思います。

     

    最初、勉強の仕方が分からなくてやみくもに勉強をして、

    だんだん自分で勉強法を見つけ出していくのもいいですが、

     

    自分のやっている勉強法が果たして本当にいいのか

    もっといいやり方があるのではないかという不安を抱きながら

    勉強を進めていくのも、あまりよくないかなと思います。

     

     

    おせっかいかもしれないですが、

    そういう不安の払しょくや、勉強法確立するまでの時間を

    もっと短縮できれば、より多くの知識を詰め込みやすくなり

    結果的に自分にとってすごくメリットになるのではないかと思います。

     

     

     

    というわけで今日は

    世間一般では良いとされている、大半がやってしまっている

    本当は非効率な勉強法を紹介していきたいと思います。

     

     

    まず、先にその7つを紹介してから、一つ一つ理由を紹介していこうと思います。

     

     

    ~非効率な勉強法7選~

    ①    ハイライトまたはアンダーライン

    ②    語呂合わせ

    ③    テキストの要約

    ④    テキストの再読

    ⑤    集中学習

    ⑥    自分の学習スタイルに合わせる

    ⑦    忘れる前に復習する

     

     

    ①    ハイライトまたはアンダーライン

    授業で先生がここ大事だよとか、自分でここ重要だな

    というところには、マーカーやアンダーラインを引いている人は

    多くいると思います。

    実はこれ、非効率な勉強法です。

    理由としては、引きすぎてどこが重要かわからなくなったり

    勉強した気になってしまうということです。

     

    自分では、そう思っていないかもしれないですが

    人間の脳は、ラインを引いたことに安心してしまうのです。

     

    重要だという目印をつける意味では、アンダーラインはわかりやすく便利ですが、

    これは教科書を見たときにどこが重要だったかわかるだけで

    記憶を残そうということを脳はしてくれません。

     

    重要なところを認識することと、覚えようとするのは

    まったく別のことです。

     

    例えば、「1192年、鎌倉幕府成立」というところにアンダーラインを

    引いたとしましょう。

    この場合、年号と出来事にばかり注意がいってしまい、そこで考えることを

    やめてしまうのです。

     

    本当に大事なことは、なぜこの年にだれがどういう経緯で設立したのか

    というのが重要なことなのです。

    年号と出来事をおぼえることだけ意識が向いてしまうといざ本番の

    テストでは、応用の利かない使えない知識になってしまいます。

     

     

     

    ②    語呂合わせ

    さっきの鎌倉幕府もそうですが

    「いいくにつくろう 鎌倉幕府」というように語呂合わせで

    年号など覚えた人は多くいると思います。

    実際、語呂合わせで覚えてしまえば記憶に残りやすいですし、

    いったん覚えてしまえば結構長い間忘れることができないので

    試験に役に立つことは事実です。

     

    しかしこれは「記憶」としてのメリットであり、

    対、「勉強」となればほとんど役には立ちません。

     

     

    最近の試験ですと、暗記だけでは太刀打ちできないような

    問題になっています。

    昔なら暗記で何とかなっていましたが、今のうちから

    なぜそうなるのかを調べて、点で覚えるのではなく

    線(ストーリー)で覚えていく必要があります。

     

    「学校で習う勉強は社会ではほとんど役には立たない」

    とは言われますが、それは暗記で何とかなっていた時代の話です。

     

    自分でなぜそうなるのか考え、何か問題がきたときに

    応用を利かして何とかしていかなければならないのは

    今の社会の現状とそう変わりません。

     

    学生時代から、ここはどうなっていてどういう理由でこうなるのか

    だからこうしていかなければならない。

    ということを意識して勉強していけばそれは卒業してからも

    役に立つことは間違いないです!

     

     

     

    ③    テキストの要約

    一見、要約することはすごく頭を使うし全体を理解していないとできないため

    非効率とは思えないかもしれないですが

    「要約は難しすぎる」

    というのが非効率の原因にもなりえます。

     

    また違う記事でお話ししますが

    ・情報の全体的な流れを理解する。

    ・テキストの重要なところをつかむ

    ・要点を1つの短い情報に構成する

    という3つの点に気を付けて要約していかなければなりません。

     

    そのバックグラウンドはとてつもなく分析していかねばなりません。

     

    いいかえれば、要約が得意な人は最初から自分の頭できれいに情報を

    まとめ上げています。

    つまり、あえて要約する必要がないのです。

     

    不得意な人は、それに時間もかかるため

    効率的な勉強をする上では、要約は非効率になり

    大きなエネルギーと時間をロスする可能性が大なのです。

     

     

     

    ④    テキストの再読

    テキストを読むだけということですが

    やらないよりはいいですがこれもやはり非効率になります。

     

    一度理解したものなら、何度も何度も読む必要はないです。

     

    得られるものは多少はありますが

    その時間を割くのに見合った成果は上げられないでしょう。

     

    いつ、自分の脳に記憶が定着するかというとアウトプットしているときです。

     

    テキストを読むというのはインプットの行為です。

     

     

    ページ数はかなり読んだが、読んだわりには思い出せないな。

     

    という経験ありませんか?

     

    読んだだけで自分はできるようになったんだ!

    と勘違いしてしまっている状態です。

     

     

    この現象を防ぐには、常にテキストに対して疑問を持ち続けることが重要です。

     

    たとえば、「周期表の1番目の元素は水素でありその物質は電子数が・・・」

     

    みたいに書かれていては、その文章をただ読み進めていくには興味のない人からしたらとてもつまらなく、記憶に残りにくいものになることでしょう。

    これは、文章への接し方が受け身だからです。

     

     

     

    しかし、

    「電子数が1つで宇宙の全物質量の75%を占める原子は何でしょうか?」

    と問われるとつい考えてしまうのではないでしょうか?

    クイズ形式にするだけで、受け身の要素が減り

    学び方が少し前のめりになることができるからです。

     

    自分で、この勉強法は正しいのか自信が持てないときは

    「この勉強法は受け身じゃないか?」

    と考えてみるだけでも、正しい勉強法への手掛かりになることでしょう。

     

     

     

    ⑤    集中学習

    これは、数時間1つの単元だけを集中して勉強する方法です。

    予備校などでも採用されている手法です。

     

    しかし、やはり科学的に見ればこれも非効率といわざるをえず、

    集中して詰め込んでも定着力は弱く、1週間もすれば大半は忘れ去ってしまうというのです。

     

    なぜでしょうか?

     

     

    ここ最近の研究では、人間の脳は状況に応じて2つの状態に切り替わることが分かりました。

     

     

    集中モードと緩和モードというものです。

     

    集中学習で行われるのが、集中モードです。

    目の前のものを集中して学習しようとして頭がフル回転します。

    しかしこれだけでは、真の学習にはたどり着けません。

     

    頭の切り替えが大事なのです。これに関してはまた違う記事で書いていく予定ですが

    記憶だけすることと、それを試験の時に使えるようにすることは違います。

     

     

    集中学習は、記憶するだけです。

    試験ではどんな問題が出るかわからないですし、今まで習ったことが

    どういう順番で出るのかもまったくわかりません。

     

    その都度、自分の知識を引き出していかなければなりません。

     

     

    英語の文法や単語を勉強したとしても、

    英語の長文問題などにいきなり使えるようにならないのと一緒です。

     

     

    ここで必要になるのが緩和モードです。

     

    いくら考えてもわからなかった問題が、リラックスしている状態の時にハッと思いつくのはまさにこの時の状態です。

     

    勉強したり記憶したりした知識を試験で発揮するためには、集中モードだけでは応用問題への対応力が身につきません。

     

     

    ⑥    自分のスタイルに合わせる

    よく、自分に合った学習スタイル見つけますなど宣伝している学習塾がありますが

    中学生までは自分の好き勝手な学習スタイルをやらせるのはあまりよくありません。

     

    文字を読むのが好きな子は文字中心に、音声学習ならオーディオ中心になど様々ありますが、これほどいろんな否定のデータがある勉強法はないといっていいでしょう。

    自分が好きなスタイルで勉強してみても成績は全く向上しなかった

    という報告する研究結果もあります。

     

    一見いいように見えてそれに見合った成果は実際取れないというのが現状です。

     

     

    その代わりに、成績がいい子たちは、“ある特定の勉強法”を使う傾向が一貫して多いということが確認され、無駄な勉強法にとらわれず、たった一つの原理に基づいて学習してきたのです。これについても詳しくほかで書きますが、

    本当に効く勉強法には、個人差などないのです。

     

     

    ⑦    忘れる前に学習する

    当然、問題を1回解いただけでは身につける事なんてできないので

    身につくまで復習するのはすごく大事なことです。

    しかしその復習のタイミングで勘違いしている人は多いように思えます。

     

    よく、学校でも忘れないうちに家で復習しておけよ

    というのを耳にするかと思います。

     

    しかしこれでは逆効果だったのです。

     

    覚えているうちに復習してしまうと、

    脳は「これやったばかりだから別に改めておぼえなくてもいいか」

    という風に解釈してしまいなかなか覚えてくれません。

     

    しかし、忘れたころにもう一度復習すると

    「あれ、これ忘れかけてたのにもう1度思い出そうとするってことは

    それほど大切な情報なのかな、覚えておこう」

    という風に思ってくれるため記憶しようとしてくれます。

     

     

    脳にとって刺激が強いのは後者なので、あわてて復習しなおさずに

    あえて忘れたころに復習するのがより効率がいいといえます。

     

     

    ここまで、非効率な勉強法を書いてきましたが

    もうすでに取り組んでいた勉強法があったのではないでしょうか?

     

    もしあるのであれば、改善できるところは改善してみてください。

     

     

    しかしこれも、勉強しているからこそ出てくる問題点です。

    まずは、非効率でもいいので自分で勉強する時間を作ることが大事だと思います。

    そして、勉強をつまらないものだと思ってモチベーションが上がらない人も、

    こういう風に考えながら勉強していくのも楽しいことにつながる第一歩だと思います。

     

     

    これから勉強するうえで大切なことをまとめて記事にしていこうと思いますが、

    すべては楽しく勉強してもらいたいがゆえにしていることです。

     

     

    少しでも、勉強に興味が持てるきっかけになってもらえたらと思います。

    Ssss

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