aaaaaaaaaa
  • ホーム
  • ブログ
  • 飴と鞭の使い分けでやる気がアップ?
  •  

    子供を育てたり、新人を教育したり

    何か自分で挑戦するときのモチベーションはどのように上がるのでしょうか?

     

     

    目標を達成した時は

    褒めた方が伸びるのか、それとも罰を与える方が良いのか

    結局どちらの方が正しいのでしょうか?

     

     

    指導をしていく上でも、

    飴と鞭を使い分ける時に迷う場面は色々出てくると思います。

     

     

    今日は、モチベーションを上げるための飴と鞭の使い分けについて

    話していこうと思います。

     

     

     

    飴と鞭の使い方

     

    目標を達成する時に、

    自分にご褒美を与える人と、罰を与える人とかいると思います。

     

    例えば、

    「今日、数学のワークを10ページ進められなかったら罰を与える」

     

    という目標を立てる人もいれば

     

    「今日、数学のワークを10ページ進められたらおやつを食べて良い」

     

    という目標を立てる人がいると思います。

     

    前者はご褒美を軸にして

    後者は罰を軸にして考えています。

     

     

    結局どちらの方がモチベーションを高くできるのでしょうか?

     

     

     

    実は明確に見分けられることができます。

     

     

     

     

    飴と鞭の使い分けはどうする?

     

     

    例えば、

    「毎日数学のワークを10ページ進める」

    「ランニングを週2日から3日にかえる」

    「1日30分の勉強時間を1時間に増やす」

     

    など、

    行動を増やすための目標を掲げている人は

    飴、つまりご褒美を与えてあげると

    モチベーションが高くなります。

    新しい行動をしたり、達成したりする目標は

    ご褒美を用意しておくのが良いです。

     

     

    逆に、行動を減らしたいとき

     

    例えば、ダイエット中に、お菓子を食べてはいけないなどの

    回数を減らしたい目標の場合は罰を与えてあげた方が

    モチベーションは上がります。

     

     

    つまり、やらなければいけない事に対しては飴を与えて

    やってはいけないことをした場合には鞭を与えた方が良いと言うことです。

     

     

     

    なぜそう言えるか?

     

    実は、なぜそう言えるのかというのが

    病院でのある出来事がきっかけとなっています。

     

     

    「病院の職員の人に、手を洗う習慣を身につけてもらうために

    どうすれば良いか」というところから来ているのです。

     

     

    実は、病院の人は手を洗話ない人が一定数いるらしいのです。

     

    このことが原因で院内感染が起こったりしますが、

    この時の、ほとんどの人が手を洗うようになった方法が実に興味深いのです。

     

     

    「えっ?病院の人が手を洗わないなんてあるの?」

     

    と思う方もいるかもしれないですが

    例えばちゃんと勉強した方が成績を上げられますし

    ちゃんと運動をしていれば太ることもなく、健康にも良いと

    わかっていると思います。

     

     

    わかってはいるが、やらなかったり

    辞められなかったりするのが人間はよくありがちな事なのです。

     

    つまり、当たり前だけどそれをする事でどういうメリットがあるのかというのが

    直接的に分かりにくいものに対してなかなか行動に移せないのです。

     

    心当たりがある方は多いと思います。

     

     

    病院で行った対策とは?

     

     

    では、どのようにしたら手を洗うようになったのでしょうか?

     

     

    まずは、手を洗わないとどんなデメリットがあるのかの注意書きを貼っておきます。

     

     

     

    「手を洗わないと自分も感染症になるし周りにもうつしてしまう可能性があります」

     

    という、ネガティブな注意書きをしたところ

    全体で10%ほどしか手を洗う人は増えなかったのです。

     

     

    さらに、「手を洗う場面を監視カメラで撮影しています。」

     

    という張り紙をしても、変わらなかったのです。

     

     

     

    医療従事者である人たちでさえ、注意喚起の張り紙や

    監視カメラでも効果が薄かったので、一般の人だと

    もっと効果が期待できないと思います。

     

     

    では、どうしたら効果が高くなるのかというと

     

     

    「ポジティブサイン」という、サインをしてあげると

    手を洗う人が激増したというのです。

     

     

    これは何なのかというと、

     

    手を洗う時に電光掲示板に「グッジョブ!」

     

     

    という言葉を映し出す、褒めてくれるシステムを置くと

    手を洗う人が90%も増えたのです。

     

     

     

    なぜ、警告よりも効果が大きいのかというと

    人間には、脳の中に報酬系というものがあり、

     

    何かラッキーなことがあると

    興奮する作用があります。

     

    ドーパミンなどがまさにその時に出るホルモンです。

     

    このおかげで興奮作用が出て

    モチベーションが上がり

    やるべき事をやれるようになるというのです。

     

     

    ゲームにハマってしまう人はこれと同じ事がこの時起こっており、

     

    よくスマホゲームやPCゲームにハマる人がいますが

    よく考えたらそれをどれだけ続けたところで

    1円にもならないのは分かっているはずです。

     

    何がそんなにハマらせてしまうのかというと、

     

    ゲームをクリアした時に

     

    「クリア!レベルアップ!」

     

    などの、なんだか嬉しい、ポジティブな言葉が表示されることにより

    脳が興奮してまたやりたい!

     

    というようになるのです。

     

     

    少し褒めてもらうだけでもまたやりたいと思えるようになるのです。

     

     

     

    鞭を使った方が良い場合

     

     

    罰を与えた方が良い場合は

    何か行動を制限したい時です。

     

     

    なぜこの時にご褒美を与えてはいけないかというと、

     

    例えば、禁煙している人の最大のご褒美というのは

    タバコを与えることになります。

     

     

    なので、我慢に対してのご褒美はあまり効果がないのです。

     

     

    そして、この時の罰は

    少し軽めの、ちょっと嫌だな程度で大丈夫です。

    人間は嫌なことに対しては敏感に反応するので

    罰が大きくても小さくても反応は大して変わりません。

     

    例えば、道端で1000円拾ったらラッキーと思うかもしれないですが

    何かいつも買っている商品が1000円値上げしましたと言われたら

    値上げの1000円の方が過剰に嫌な反応をしてしまうと思います。

     

    なので、罰は大きすぎなくても

    小さなことで反応するようにできているので

    鞭の強さは小さくて良いのです。

     

     

     

    まとめ

     

     

    飴と鞭の使い方は

     

    何か行動を増やしたり、新しいことを始めようとしたりするときは

    ご褒美を用意して

     

    何か我慢したい事を続けたい場合は

    罰を与えるという基準で考えれば

     

    何か見えてくるのではないかと思います。

     

     

    よかったら、参考にしてみてください。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ホームページ:https://fukui-juku.com

    電話番号:0568-64-6431

    メール:fukui2juku@yahoo.co.jp

     

     

    Twitter:@fukui2juku

    Instagram:fukui2juku

    Facebook:@fukui2juku

    ブログ:https://profile.ameba.jp/ameba/fukkun159

     

    #受験#個別指導#自立学習#やりたい事をしよう#モチベーションアップ#やる気アップ#春日井#春日井 塾#春日井 学習塾#オンライン学習#映像授業#家庭学習

    Ssss

    無料体験・個別説明会のお申し込み
    その他お問い合わせはこちら

    公式LINEでお申し込み

    LINEで申込み

    お電話でお申し込み

    お電話で申込み

    365日WEBからいつでもお申し込み

    365日WEBからいつでもお申し込み

    愛知県春日井市 ふくい塾
    TEL:0568-64-6431

    ■ふくい塾の特徴

    ■コース紹介

    ■ふくい塾について

    個人情報保護方針