近頃の中学受験では「大学付属校」人気が高まり、激戦となっています。
「早慶MARCH」「関関同立」をはじめとする
「付属中学」が人気です。
そういった入試に活躍する子は、頭がいい人ではなくいわゆる「普通の子」のパターンも多いそうです。
それはなぜかというと、中学受験の問題が日常生活の
常識的な知識をもとに出されているパターンが多いからです。
例えば、慶應普通部ではもやし1袋の値段や牛乳1パックの値段を知っていないと
答えられないような問題が、実際に出題されています。
早稲田実業の社会では、過去に東京都の区の名前や場所を答えさせる
問題なども出ました。
普段から電車を使っている子は有利であり
親と電車を使って出かける際は、
「この駅は新宿区だね」などというように場所の確認をするのは
とても効果的です。
実体験をもとにすると問題の解きやすさも変わってきます。
テキストには載っていない
日常生活にまつわる問題が出ることが多いので
普段家事を手伝ったり、買い物に行ったり公共交通機関を
使う子は有利になってきます。
その時に、親子の会話があることも非常に重要です。
世の中の仕組みの変化にも子供は気付きやすくなります。
例えば、買い物をするときに
消費税が8%から10%に値上げした時も
テイクアウトのほうが8%だからお得だとか
電子決済なら8%で済むなどいろいろ
会話を盛り込むことが肝心です。
早慶中学への合格者を12年間ナンバー1を誇る塾もあるみたいです。
まさに、目的を絞って早慶中学の受験に特化したカリキュラムで
合格者を出しています。
そして、この塾は入塾テストがあるわけではないので
特別できる子だけを合格させているわけでもないみたいです。
Ssss