今、中2の子で英語の文法が全く身についていない子を本当に1から教えています。

育伸社 のプレテストをやっても1点か2点ばかりなので、こりゃヤバイなと。

Be動詞から文の構造を教えて繰り返し同じような問題をひたすら解いています。

なかなか大変だとは思いますが、いち早く文の構造がどうなっているのか身につけてもらわないとこれから新しく習う英語にも対処できません。

一回、文の構造を理解しても問題を解くと身についていないなんてことはよくあります。

つまずくたびにまた調べさせて思い出して書き直すの繰り返しです。

慣れるまでにいったいどれだけの時間がかかるのかは個人差がありわかりません。

昨日やった事が今日はまた忘れていたりと言う事ももちろんあります。

ここで生徒に勘違いしないで欲しいのは、昨日勉強した事は決して無駄ではないという事です。

全く身についていないと感じていても、実際はほんの少しだけでも覚えていたりします。
最初はそれでいいと思います。

身についていない事は決してなくて、本当に少しかもしれないですが
身についている事はあるのです。

慣れていないうちは大変かもしれないですが
「塵も積もれば山となる」というように、それを積み重ねていくしかありません。

気づけば、英語を勉強した頃から比べると
相当できるようになったと実感できる日が来ます。

その日が来るのを信じて今は頑張ってほしいです。

今思えば、今の中3もそんな状態でスタートした子は何人もいます。

しかし今、ある程度は文の構造を理解しながら進める事ができています。

時間はかかりますが、全く成長しないという事はありません。

少しづつ、前進しましょう。