疲れたときは糖質をとるといいという話はよく聞きます。
実際僕も、疲れた時に糖質をとることはよくありました。
最近の研究からすると、これは間違いだったということがわかっています。
むしろ逆効果で、集中力を下げる効果があるとされています。
そして、糖質が集中力を上げてくれるという論文はないのです。
糖質をとると、眠くなったりだるくなる経験はありませんか?
実は、糖質をとり血糖値が上昇するとインスリンという血糖値を下げるためのホルモンが分泌されます。
しかし、甘いものをとりすぎてしまうとインスリンが効きすぎて
血糖値が下がりすぎてしまうことがあります。
その結果、けだるくなったり疲労感を感じたりイライラしたり集中力がなくなったりします。
これは、少量でも多量でも起こります。
なので、何か作業しているときは糖質を控えるようにしたほうがいいです。
糖質を摂取してから約1時間後には集中力が下がったり眠くなるという実験結果も出ています。
1時間以内なら集中力が保たれるのかというとそんなこともありません。
どうしても小腹がすいて我慢して逆にイライラしてしまうという人は、
お菓子ではなくフルーツを食べるようにしましょう。
フルーツならビタミンも豊富で血糖値も上がりにくいです。
より健康のことを考えるのであれば、柑橘系がおすすめです。
クエン酸がたくさん入っており血糖値の上昇を和らげてくれます。
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