よく面談で、将来やりたいことがないからやる気が出ないのか、家で勉強しないんです。。。
といわれることはよくある。
やりたいことがなければ、大学に通うことは避けたほうがいいのかどうかということだが、、、
どうなのでしょうか?
なぜ大学に行く必要があるのか、有名大学を出ても活躍できない人もいるし
学歴がなくても成功する人はいる。
そのなかで、大学に通う意味って何なのかということは僕もすごく考えてきた。
今は、結論が出ているがやはり常に考えることの一つとして僕の中に残っている。
どうしたほうがいいのか、僕の考えはこうだ。
僕の結論としては、絶対通うべきです。
別に、塾講師だからとかではなくちゃんとした理由はもちろんある。
まず、やりたいことがある人、将来の夢がもう確定している子は
こんな質問しません。
やりたいことがある人は、もう走り始めているのです。
疑問にすら思わないのです。
自分のなりたいものに必要なことは何なんなのか
わかっていれば、大学が必要なのか必要でないのか判断して動いていきます。
では、やりたいことがない人は
何かやりたいことが出てきたときにそれが大学に行かなくてはなれない仕事だったりすると、かなり時間がかかる可能性があります。
選択肢は高卒と大卒ではやはり全然違います。
しかし、これは最初だけの話です。
新卒などの場合は、学歴が重視されるのはとても当たり前です。
学歴とその人の人間性はある程度マッチするというイメージが強いのは事実です。
入りたい会社にエントリーシートを送ったとしても
「あー、○○大学なら次の選考へ」
「高卒?不採用。」
となり大卒のほうがとても有利です。
高卒よりも大卒が優遇されるのは至極当然の話ではあります。
しかし、社会に出てからは実力で評価されていきます。
学歴はあくまでも最初の優位性だけです。
高卒でもその職種でバンバン結果を出していけば
どんどん昇格していきますし、ヘッドハンティングもありえます。
何もやりたいことがないのであれば、とりあえず勉強しておけば
優位なところからスタートが切れるので相当メリットだといえます。
一般的に高卒と大卒では、生涯年収は何千万の単位で違ってきます。
いくら違うのか正確にはわかりません。この額についてはいろいろ言われていますので。
でもだいたい2~4千万くらいです。
何もやりたいことがないけれどとりあえず勉強頑張って大卒の資格を勝ち取れば、これだけの差が生み出せます。
大学の学費の投資は回収できると思います。
お金をかけるだけの価値はあるでしょう。
しかし、Fランクでもいいかというとそういうことでもありません。
大学のレベルがかなり低い状態で就職したとしても
ブラックである可能性は高いですし、それこそ給料は低くて奨学金の返済でいっぱいいっぱいで大学への投資が回収できないこともあります。
だから有名大学へ行く意味があります。
これは本当に自己責任の世界なので何とも言えないと思います。
それこそ、偏差値65~70を目指すくらいの努力量は結局必要です。
だいたい、成功者を見て努力してもうまくいかない人のほうが多いです。
成功を目指してやりたいことをつき進めてもうまくいく確率は宝くじを当てるのと同じ確立だといわれています。
宝くじに当たる可能性は1000万分の1です。
やりたいことで成功するのは宝くじを当てに行くのと同じことと考えたらわかりやすいと思います。
それでも、できる!やってやる!という覚悟があれば、やりたいことを貫いてやるのはいいと思います。
そして、どのタイミングで頑張り始めるかは人それぞれだと思います。
イチローなどスポーツ選手は小さいころから頑張っていますし
大学生になってから自由な時間ができて何かチャレンジする人もいますしいろいろです。
大学の資格も取れてやりたいこともするというのが一番いいとは思いますので、まずは勉強頑張ってみるというのも間違ってないとは思います。
やりたいことがない人のほうが世の中大半だと思うので
その人たちのためにこそ勉強はとてもいいツールだと思います。
決して無駄な時間ではありません。
成績を上げる、受かりたい学校に合格する
これだけの目標のためにやるべきことはいろいろありますし
かなり頭を使います。
得られるものはかなりあると思います。
Ssss