やめたいけどやめられなくて悩むことはだれしもあると思います。
つい、勉強をさぼってしまう、
つい、スマホをいじってしまう、
つい、漫画を読んでしまう、、、など。
私もそういうことはありました。
勉強とは少し違いますが、
私は甘いものが大好きで毎日欠かさず食べていました。
甘いものやジャンクフードは中毒性がすごいんですよね。
そのころの自分は、甘いものを我慢するなんて一生できないだろうなと思って生きていました。
いままでは、あまり気にせずに生きてきましたが
ある時、体系がみるみる太っていることに気が付いたのです。
久しぶりに会う人なんかにも、太った?
と聞かれることが多くなり、やっぱりそうなのかなと思いました。
久しぶりに体重計に乗ってみると70kg・・・。
ちなみに私の今までの体重は60~65kgをうろちょろしていました。
一番軽いときで、57kgでした。
いままで、こんなに太ったことがなかった自分にとっては
さすがにやばい。。。
と思い始めて、そこから運動をしたり、お菓子もやめたりしました。
MBAサプリなんかも飲んだりしました。
んんか、不思議ですけど、続けられたんですよね。
運動習慣なし、甘いものを毎日食べるという習慣を
たぶん3~4年くらいは続けてきて、
改善しようと思った時期もあったのだけれど
なかなか続かなかったのです。
題名にもある通り、人間は現状維持をしようとする生き物です。
なので、習慣を打破して新しい習慣を身に付けるときは
どうしても不快感を感じてしまいます。
ただ、ほんとうにつらいことですが、
人生は自分がつらいと思ったことをどんどんやった人が
結局うまくいったりすることもあります。
そして、なぜ3~4年もやめられなかった習慣がきっぱりやめられたのか
それはやはり、危機感、恐怖感です。
人間は何か強い思いがあればどれだけでも変わることができます。
その発端は、恐怖なのか、それとも本当にこうなりたいという強い意志なのかの違いはあると思います。
私の場合は、恐怖でした。
私は、基本的に自分の体重も維持できない人は意思が弱いと思っています。
自分の体重もコントロールできないのに、物事をコントロールできるものかと。
体重の維持の定義は、BMI18~25に抑えられていない人のことを言っています。
そう、恐怖です。
そこに私の原動力があったのです。
だから、本当に死ぬまで改善するのは無理だろうと思っていた習慣を
変えることができたんだと思います。
悪い習慣を維持したいという気持ちが無意識に働いて
やめたいけどなかなかやめられないというのを
改善するのは本当に難しいし、つらいことだと思います。
ただ、それを乗り越えた先は本当に素晴らしい未来が待っているのです。
なかなかすぐには手に入れることができないものではありますが、
それだけ価値があるものでもあります。
そしてこれは、勉強にも同じことが言えます。
どれだけ落ちたら、自分は本気になれるのか
さすがにヤバイと思えるのか。
その恐怖に、早く気付けて行動できればあとはガンガン上がります。
そしてその苦難を乗り越えた力は本物です。
私も、無理やり改善しようとしてライザップなどに通ったりして
体重を落とせたとしても、
それは自分がすごいんではなくて、ライザップがすごいのです。
自分でやばいと思って変われたからこそ、意味があったのです。
体重は、増えたり減ったりしてもまぁどうでもいいっちゃいいですが
勉強は、重要度が違います。
成績上げて大学行くメリットは、かなり大きいですよ。
今回、テストで納得のいく点数が取れなかったとしたら
早く恐怖を感じることをオススメします。
なによりも強い原動力になり、人生の役に立つでしょう。
Ssss