Twitterのトレンドに上がっていました。
漢字のトメ、ハネ、ハライができていないからテストが0点だったそうです。
これは担任の先生によって採点基準が異なったりすることがありますが
教育指導要領には
「漢字の指導においては、学年別漢字配当表に示す漢字の字体を標準とする」
「正しい字体であることを前提とした上で、柔軟に評価することが望ましい」
とあるらしいです。
書く人によって癖などがあるので
多少違っていても柔軟に採点しようね。
ということなのです。
もっと調べてみると、
国語の漢字テストなどでは厳格に採点しなければならないのですが
ほかの教科でトメ・ハネ・ハライができていないとしても
×をつけてはいけないらしいです。
まとめると、
学習指導要領には、柔軟に評価することが望ましいと書かれてはいるが
実際の判断基準は各学校に任せるというのが現状です。
僕としては、テストで点数を取るためならば
四の五のいわずに最初からトメ・ハネ・ハライに気を付けておけば
いいんじゃないかなぁと思います。
世界的に見ても日本の識字率は上位の方です。
ほかの国では半数以上読み書きができなかったりします。
正確に字を書くことは誇ってもいいことだし
正しくかけて損はないです。
そして、字を習うなんて学生のうちしかやらないので
そこで正しく習わなかったらいつ学ぶのだということにもなります。
なので、厳格に採点することはいいことだと思う反面、
社会に出てからほとんど字を書くことがない人もいます。
実際、中国の識字率も日本より低いのに
経済発展しまくりです。
パソコンやスマホで仕事をすることがほとんどなので
そこまで厳格に字が書けなくても困らないのだと思います。
いずれは、趣味の世界になっていくのでしょうか。
ただ、塾講師として言えるのは
学校のテスト・高校入試・大学入試は今のところ筆記なので、
点数を取りたかったら正しく書くしかないと思っています。
Ssss