子供たちの勉強を見ていると、してはいけない勉強を率先してやる子は絶対にいる。
たとえば自学ノートに漢字や英単語をいっぱい書いたり。
いまでこそ、それは何も頭に入らないで有名な勉強法だとわかるけど
僕が中学の時のことを思い出しても、確かにそんなことしてしまった記憶がある。
これはなんでそんなことをしてしまったのかと思い返してみると、とりあえず1ページ終わらせればいいとしか考えていなかったからだと思った。
僕の頃は毎日1ページ、ノートになにかしら書いて提出しなければいけなかった。
当時の僕は、その1ページがいかに大事かなんて考えもしなかったんだろうね。
とにかく早くその1ページを終わらすというのが目標になっていたんだ。
早く終わって、できるだけ楽に終わる方法。。。
それは今も昔も、漢字や英単語を書きまくるということに行きつくんだなと笑
当時は自主学に関して誰も何も言ってくれるわけじゃなかったから、それがダメだなんて1ミリも思っていなかった。
ただやっぱりね、それはやってはいけないんだよね。
学力を上げたいなら。
単語を書きまくる以外に、何かやることはいろいろあるよね。
1ページを終わらすという目標じゃなくて、どうすればテストでいい点が取れるのかという意識が当時は足らなさ過ぎたんだな。
僕はもともとめんどくさがりだから。
だからこそ、子供たちにはその思考じゃダメなんだということを伝えていきたい。
Ssss