習慣化ってめちゃくちゃ大事です。
ここでいう習慣とは
歯磨きや食事などのように
毎日行うことを言います。
だれにも負けない勉強法は
習慣化することです。
絶対に毎日やってる人が圧倒的に強いんです。
習慣化って、なにも学生の時だけじゃなくて
大人になってからも身についていると役に立ちますよね。
では、習慣化ってどのように身につくのでしょうか?
習慣化についてまとめていきましょう。
何かをやろうと決めたときって
理想的過ぎる目標を立てたりしていませんか?
というような目標です。
昨日までなにもしていなかったのに
次の日から数か月、数年もこの習慣が続いたら
すごすぎますよね?
それと、目標を立てているときって
少しだけテンション上がったりしていませんか?
これが、習慣化するなかで一番やってはいけない
目標の立て方の一つです。
なぜダメなのか、
それは、
上がったテンションはいずれ下がるからです。
最初はやる気に満ち溢れていたけど
だんだんやる気がなくなって結局
つづかなかったなぁ~・・・
という経験をしたことがありませんか?
まさにこれです。
習慣化するために最も大切なのが
成功体験です。
成功すると
ドーパミンが出てきて
やる気や集中力を上げてくれます。
成功体験がさらなる高い目標を達成したい
という欲望を生み出してくれます。
思ったよりもハードルを低くして大丈夫です。
こんな感じで大丈夫です。
これなら達成できそうですよね?
何度も成功していると
そのたびにドーパミンがでてきて
この成功体験は楽しいんだ!
と勘違いさせてくれるのです。
少しでも、自分はできるやつなんだ!
と、勘違いさせていけば
脳は案外簡単に騙されます。
まずは、小さな成功体験を
積み重ねましょう。
人が習慣化を会得するまでの日数として
約66日と言われています。
これは個人差もありますし、平均的な数字です。
もう少し具体的に見ていくと
片づけや勉強などの「行動習慣」は約1か月
運動やダイエットなどの「身体習慣」は約3か月
ネガティブ思考や口癖などの「思考習慣」は約6か月
と言われています。
人は、生まれながらにして
「他人から認められたい、失望されたくない」
という承認欲求を持っています。
周囲の期待にこたえたい、認めさせたいという欲求は
時代をさかのぼり狩猟採集時代から
根付いている欲求だと言われています。
その時代は、集団で狩りをしなければ
生きていけない時代だったのです。
なので、仲間外れにされると
生きていけないので
他人から信用を無くしたり
他人を裏切る行為は
あってはならなかったのです。
なので、その感情の度合いは相当強いものなのです。
そして、この強い感情を
習慣化させるために利用できるのです。
具体的にどうするかというと
この3つです。
自分だけで何か決めて
実行に移そうとしても
たいていは続かずに終わってしまいます。
みなさんもそんな経験があるのではないでしょうか?
自分だけで乗り越えようとすると
失敗することが多いです。
なぜなら、何もリスクがなく
ただ自分が困るだけなのです。
プレッシャーが何もない状態では
人は動きません。
しかし、だれかに宣言をすることで
もう自分だけの問題ではなくなってきます。
自分が宣言することにより
周りから期待されます。
バカにする人もいるかもしれませんが
そういう人も心の中では
少し期待しているものです。
そして、宣言したからには
さぼっている姿なんて見せられません。
それは期待を裏切る行為になってしまうからです。
そして、宣言する人は多ければ多いほど
プレッシャーがかかるのでよいです。
例えば、子供が勉強をしていないせいで
テストで悪い点数をとってきたとします。
親は
「勉強しなさいって言ったでしょ!」
などと怒ります。
そこからずっと怒られ続け
子供はいうのです。
「次は頑張ります」
と、、
これ、宣言でも何でもないんです。
怒られるのに疲れて
このセリフを言っておけば
納得してくれてこの場は丸く収まるだろう
と思ってるパターンが多いです。
そう、ただのセリフか
宣言なのかは
気を付けなければなりません。
あくまで、自発的に
自分の意思で宣言しないと
あまり意味はありません。
SNSに、
何を目標とするのか
今日1日は何に取り組んだのか
などを報告するのも今の時代有効な手段です。
同じく勉強を頑張ろうとする学生は
Twitterにいっぱいいます。
一緒にがんばる仲間がいると
モチベーションも上がりますし
何しろ自分が頑張らないと
その人たりの期待を裏切ってしまうことになります。
今まで書いた習慣術を
試してみてもやっぱりできないという人も
万に一ついるかもしれません。
しかし、これを見て習慣化に成功する人も
絶対にいるはずです。
習慣術を身に付ける人が少しでも多くなればいいなと思って書きました。
まずは成功体験を積み重ねること。
これを徹底してほしいです。
自分がこれならできるだろうという目標を
まずは立ててください。
魔法にかかったかのように
勉強するようになるかもしれません。
Ssss