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  • 科学的根拠に基づいた勉強法
  • 効率的な勉強法は存在するのでしょうか?

     

    試行錯誤し、自分なりの勉強法を見つけていく人は多いんじゃないかと思います。

     

    しかし、自分が本当にこれであっているのか

     

    もしかしたらもっといい方法があるんじゃないか

     

    と、不安に思うこともあったかと思います。

     

    今日は、科学的に良いとされている勉強法や

     

    間違った勉強法について書いていこうと思います。

     

    繰り返し学習は効率が悪い

    人間の記憶には「短期記憶」「長期記憶」があります。

     

    繰り返し学習というのは、短期記憶になってしまう場合が多いので

     

    めっちゃ頑張って覚えたと思ったら

     

    すぐに頭から抜けてしまって結局また覚えなおさなければならなくなります。

     

     

    新しい知識をどんどん入れよう

    長期記憶の容量というのは、知識の量に比例していきます。

     

    人間は、何かを覚えた後に別の何かを覚えようとすると

     

    前に習ったことが抜けていくということはないんです。

     

    頭の記憶容量は無限にあるのです。

     

    逆に、新しい知識と紐づけて覚えたりなどしてくれたり

     

    新たなニューロンが作られて、知識が多ければ多いほど

     

    長期記憶はしやすくなります。

     

    記憶は無限にできるはずなのになぜ忘れてしまったりするのか。

     

    それは忘れているというよりかは、思い出せなくなっているだけなのです。

     

    印象が薄かったりほかの知識との結びつきが甘いと

     

    思い出しにくくなってしまいます。

     

    繰り返しは短期記憶をひたすら繰り返しているだけ

    繰り返し学習は、覚えたことをすぐまた覚えなおそうとする行為です。

     

    短期記憶を繰り返し行っているだけなので

     

    なかなか長期記憶に結びつきません。

     

    ではどうすればいいのかというと

     

    1度覚えたことは、忘れるか忘れないかギリギリのところで

     

    また復習しなおすというのがベストです。

     

    勉強とは、知識を入れることではなく思い出すこと

    結局、覚えたと思っていても

     

    いつでも引き出せるようにしておかないと意味がありません。

     

    教科書を読んだり、ただ授業を受けるというのは勉強ではありません。

     

    ”思い出すこと”です。

     

    思い出す回数が少ないと、それだけ勉強したことを覚えることができなくなります。

     

    思い出す回数が多い勉強法は問題形式で勉強していくことです。

     

    同じ単語を何回も書くとか、何か調べながら問題を解いていくよりかは

     

    問題を解くということを重点的に勉強していけば

     

    思い出す回数は増えて長期記憶につながります。

     

    もっといえば、思い出すだけなら紙とペンすらいりません。

     

    「今日授業でどんなこと習ったっけなぁ~」

    「今日の国語の物語は要約するとどんな話だっけなぁ~」

     

    というように、頭の中で思い出そうとするだけでも、長期記憶に入っていきます。

     

    困難な学習方法ほど効果が高い

    繰り返し学習と忘れてかけてからまた学習するのとでは

     

    どっちが楽なのかと言えば、繰り返し学習の方です。

     

    まだ覚えているうちにやるので、問題をすらすら解くことができます。

     

    忘れかけてから問題を解くと

     

    「あれ、、これなんだっけなぁ~・・・」

     

    という感じで思い出すことに集中するのでとても疲れます。

     

    このように、難しい学習ほどやると効果が高まるのです。

     

    記憶のメンタルモデル化

    メンタルモデルとは、無意識に引き出される記憶の集合体です。

     

    例えば、クロールの練習をするときに

     

    最初はなかなかできないとしても

     

    バタ足をしながら右腕と左腕で交互に水をかきながら

     

    その間に顔を横に向いて息継ぎをして泳いでいきます。

     

    泳げるようになったときって、わざわざこれらすべての工程を

     

    頭の中で思いながら泳いだりしないですよね?

     

    「クロール」という一つの関連した記憶達が自然と体にしみこんで

     

    何も考えなくても泳げますよね?

     

    これを、メンタルモデルと言います。

     

    つまり、いくつもの記憶が繋がってパッケージ化されたものです。

     

    つらく苦しい勉強ほど、メンタルモデル化しやすくなり

     

    思い出しやすくなるのです。

     

    メンタルモデルをつかった学習法

    なるべく早く想起する

    教科書を読んだ後とか、授業を受けた後など

     

    何を学んだのか、どういう公式だったのかなど

     

    一度自分で想起してみてることが大事です。

     

    想起とは、”思い出すこと”という意味です。

     

    これ、文字お越ししなくてもよくて思い出すだけでいいのです。

     

    「なんだったっけ~・・?」

     

    と思い出すことが記憶定着によいのでインプットした後は

     

    少しでいいので頭の中でアウトプットすることが大事です。

     

    先ほども言いましたが、こんなんな学習方法がいいというのは

     

    思い出すのに困難な学習方法ならいいということです。

     

    単語を紙にたくさん書き写したりする苦労は、全く効果はありません。

     

    そういう苦労のことではなく

     

    苦労して学習するというのは、思い出すうえでの話なので間違えないようにしましょう。

     

     

    交互学習をせよ

    学習の方法は2つのパターンに分けることができ

     

    “ブロック学習”“交互学習”

     

    というものがあります。

     

    ブロック学習とは、方程式なら方程式の問題だけをずっとやったり

     

    不定詞なら不定詞の問題をずっとやったりと

     

    学ぶ単元を一つ決めて、それ明かりやる学習です。

     

     

    交互学習とは、何か一つに定めずに

     

    いろいろな問題を交互にやっていく学習法です。

     

     

    ブロック学習ばかりやっていると思いますが

     

    交互学習も取り入れたほうが問題を解く力が付きます。

     

    ブロック学習の弊害としては、限られた範囲の中でしか問題が解けなくなることです。

     

    例えば、方程式の問題を解いていくときに

     

    あらかじめ、方程式を使う問題だとわかっているから何の迷いもなく

     

    その方法で問題を解いていきます。

     

    しかしこれが、高校入試などのように広範囲の問題を解くときに

     

    何の方法で解けばいいのか対処できなくなることがあります。

     

     

    ブロック学習である程度その問題ができるようになったら

     

    ほかの問題とごちゃまぜで解いていく方が、頭を広範囲で使うことができます。

     

     

    ノートをまとめる学習はいいのか?

    授業で板書したノートを家に帰って自分の見やすいように

     

    きれいにまとめなおすという人がいますが、これもやり方次第ではいいですが

     

    ほとんどの人が間違ったやり方をしていると思うのであまりおすすめしません。

     

    勉強した気になって終わる

    1番の理由はこれですね。

     

    語句をうつすだけの勉強法と同じで

     

    ただインプットしているだけで全然アウトプットしていません。

     

    時間がかかるうえに完成した事に満足して

     

    そこから先の学習のモチベーションにあまり活きてきません。

     

    正しいノートまとめ

    やり方次第では、ノートまとめをしていいと言いました。

     

    どのように行うのかというと

     

    何も見ずに、自分の記憶を頼りにノートを作っていく。

     

    これです。(笑)

     

    一気にやりたくなくなる方法だと思いますが、

     

    結局はアウトプットを主体とした勉強法でないと意味がないのです。

     

     

    メモリーツリーにする

    思い出しながらノートをとるのもいいですが

     

    メモリーツリーを作るのもいいと思います。

     

    ”ドラゴン桜”でも紹介されたことのある勉強法です。

     

    これは、ある単語などを書いて、それに関連する語句や事柄などを

     

    どんどん書いていく勉強法です。

     

    これも、何か見ながら作るのではなく

     

    自分の記憶を頼りに作っていきます。

     

    冒頭でも話したように

     

    長期記憶をするためには多くの知識が必要であり、

     

    多くの知識があればそれだけ関連する事柄が出てきて

     

    相互に結びついて物事を覚えやすくなります。

     

     

     

    まとめ

    今回は少しマニアックな勉強法について書いてきました。

     

    一応、すべて科学的根拠に基づいているものなので

     

    やってみる価値はあると思います。

     

    何度も言いますが、大切なことはアウトプットです。

     

    インプットばかりしているなあと思ったら

     

    急いでアウトプットの練習をしてみてください。

     

    せっかく勉強を頑張っているのであれば

     

    正しい勉強法で実践してみてください。

    Ssss

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