大変悩まれることだと思いますが、結論から言うと必要ないです。
スマホでなくても、教科書を隅々まで目を通したり、参考書をみたり、辞書を見たりすればそれで勉強はできてしまいます。
しかし、調べるのにスマホはめちゃくちゃ便利です。
動画でも学ぶことはできるので普通に教科書を読むよりも頭に入りやすいこともあります。
便利さで言ったら、紙媒体を使った調べ方よりも圧倒的に高いでしょう。
ですが、その便利さをしのぐほどのデメリットが、スマホには潜んでいると思っています。
なぜなら、スマホにはほかにも機能が充実しすぎているからです。
LINEやTikTokなどのSNSもワンタッチで起動できますし、YouTubeで好きな動画を見ることも簡単です。
「ちょっと一息ついてもいいよね!♪」
といって少しだけ動画を見るつもりが気づいたら何時間もたっていた、なんてことありますよね?
こうなる確率は非常に高いんです。
子供は、勉強に使うからなどのそれっぽい理由を言います。
スマホを奪われないために必死になるのです。
しかし、それらすべて嘘だと思ったほうがいいと思います。
たとえ、本人が本気で勉強するためにしか使わないと思っていても、スマホが近くにあるだけで誘惑に負けてしまうことなんて全然あるんです。
スマホ=包丁
だと思ったほうがいいです。
包丁は野菜や肉を切ったりするのにはとても便利で代わりの利かないものになります。
しかし、使い方を間違えたら一瞬で凶器と化してしまいます。
スマホも同じなんです。
使い方次第では勉強にとっての凶器となり、そして凶器となる確率の方が圧倒的に高いのです。
スマホのメリットとデメリットをまとめました。
有料にはなりますが、スタディサプリなどはプロの講師から格安で授業を受けられるサービスなどもあります。
学校の先生によっては、教えるのが上手な先生もいますし、ヘタな先生もいます。
当たりはずれがあるのは仕方ないです。
それに比べて、授業動画ならプロの講師から教わるのでクオリティにばらつきがありません。
みんな平等にレベルの高い授業がどこでも受けられます。
わからないことなどは、ググったりすれば出てくるのもとても便利ですね。
結局、どれだけ便利なツールも使いこなせなかったら何の意味もありません。
便利である代わりに、その他の誘惑に打ち勝つ強い気持ちがなければいけません。
なんにしても、スマホは勉強への意識が低い子向けのアイテムではないことは確かです。
ここでは、お子さんにスマホを買い与えるときに、ぜひ設けてほしいルールをご紹介していきたいと思います。
お金を払っているのは親御様なので、いくら反抗期といえどルールは作ってもいいと思います。
ちゃんとルールを作り、そして守れるかが成績に直結したりします。
ポイントは、スマホを子供だけが管理している状態にしないことです。
スマホのことで子供のほうが詳しくならないようにしましょう。
スマホを買い与えて、そのまま放置をしていると学力は絶対に下がります。
学力を上げたいと思うのであれば、スマホを与えないか、ガチガチにルールを決めておきましょう。
スマホを買ってあげたら、調べる効率がぐんっと上がってめちゃくちゃ勉強するようになり、成績が上がった!
なんて例を、僕は聞いたことがありませんし、想像ができません。
たびたび、このブログで紹介していますが、スマホを強制的に使えなくする
「タイムロッキングコンテナ」
というものがあります。
引用:Amazon
スマホを禁止したい時間を設定すると、その時間が過ぎるまで鍵が開かない仕組みになっています。
強制的に誘惑から打ち勝つために、物理的に触れないようにするのが一番だと思います。
Ssss