小学校から中学校へ進学して、そのギャップに驚いた子は少なくないはずだ。
テスト勉強ってこんなに大変なの!?
課題こんなに出るの!?
何で英語ってこんなに難しいの!?
ギャップだらけだったと思う。
それ、中学から高校でもあるからね?
ギャップの大きさで言ったら、小学校から中学校なんて日じゃないくらいだからね。
中学では、ある程度授業を聞いて教科書を読めばわかることが多かったと思うけど、高校はそんな簡単にスッと理解できないことも多いからね。
部活もあるし、1日に進む量はえぐいし、教科数は多いし、本当に大変。
「えっ、これは全部こなすなんて無理だからやらなくていいよね?」
と、その現実を受け止めきれない子からどんどん挫折していく。
想像していた高校生活とかけ離れた大変さを、まずは受け止めなければいけない。
これ、誰かからのサポートがあっても無理だからね。
中学から自分で勉強する習慣がないとかなりきついと思う。
中学までは、塾の先生なんかがモチベを上げてくれたり、
わからない問題も丁寧に教えてくれたり、
テストのコツなんかを教えてくれたり、
テスト対策プリントなんかを用意してくれたりと、
本来自分の力だけではできなかったことを、サポートの力で乗り越えていた人もいたと思う。
それでなんとかなっていたし、点数も取れていたし、みんな満足。
素晴らしいと思うけど、それはただのドーピングでしかないんだよ。
そのドーピングがなくなっても、何とかする力をつけるべきだよね。
でもそれって、高校に入学していきなり身に付けられるわけじゃない。
中学校、小学校の間から、自分で勉強する習慣をつけていくしかないんだよ。
Ssss