「見る」
という意味の英語は、中学校で3種類習います。
「Look」「See」「Watch」
いざ、英文を書いてみると
いつどれを使っていいのかわからなくなる時があります。
今日は、それぞれの持つニュアンスを簡単に説明していこうと思います!
まずは、Lookから説明していこうと思います.
EX)
Look at this picture!(この写真を見て!)
Look, there he is!(みて!あそこに彼がいるよ!)
というように、「写真」だったり「彼」など
対象物に目を向けるときにLookが使われます。
「意識をこちらに向ける」というニュアンスがあり、
「見る」という動作を表したいとき用いられることが多いです。
基本的には、静止しているものに使われます。
EX)
I watch TV.
Tom watched a baseball game on TV.
lookとは違い、watchは上の文のように
動いているものを自分の判断でじーっと見るときに使うことが多いです。
いいですか?ジーっと見るんです。
”バードウォッチング”なんて聞いたことないでしょうか?
双眼鏡で鳥をじーっと見ますよね。
”バードルッキング”とか言わないですよね。
EX)
I see some people in the garden. (庭園に数人の人が見える。)
I saw him enter the room. (彼が部屋に入るのが見えた。)
このように、「Look」「Watch」は意識的なのに対し、
「See」は自然に目に入ってくるというニュアンスなのです。
Look・・・静止しているものを見るイメージ
Watch・・・動いているものを見るイメージ
See・・・自分から見たというよりは、視界に入ってしまったというイメージ
Ssss