学校の宿題などで
音読が出ることなどあると思います。
その音読、ちゃんと取り組んでいますか?
私たちが知らないだけで、実は音読には驚くべき効果が
期待できるのです。
なんとなくやって終わりでは非常にもったいないので
今日は音読に隠された知られざる秘密を書いていこうと思います。
音読をすることで、脳が活性化されます。
具体的に、何が活性化するのかというと
脳の前頭前野が活発になります。
この部分は、脳の司令塔として
さまざまな判断や思考をしたりします。
なぜそんな効果があるのかというと
いろいろな部分を使っているからです。
以下のような流れで
音読は成り立っています。
このようなことをしていくのが音読です。
つまり、脳への働きかけがたくさんあるのです。
脳は、使えば使うほど活性化するので
音読は本当に理にかなっていると言えるでしょう。
しかし、これが黙読だけだとどうなるのでしょうか?
さっきの流れの2までしかしません。
単純に、半分しか脳を使わないことになってしまいます。
これは非常にもったいないことです。
そして、ここでスピードも速くすると
もっと脳が活性化していきます。
音読が速くなれば、ほかの人から見て
頭の回転が速くなっていることが目に見えてわかります。
処理能力が上がるだけでも、勉強しやすくなるとおもいます。
声を発することにより、ストレスも軽減されます。
音読をすると、セロトニンという
ストレスを抑制してくれるホルモンが分泌されます。
勉強を長時間続けているときも
たまに、音読してみるのも
リフレッシュになっていいかもしれません。
音読をすることにより
自制心も身に付けることができます。
これは、先ほども話した前頭葉によるものです。
これは、自学力につながります。
自分で感情のコントロールもできるようになり
積極性なども増す効果が期待できます。
音読には、いまのところメリットしかないように思います。
しかし、ただ読むだけでなく
しっかり読まなければ効果はありません。
時間制限を設けて、正しくきっちり読んでいく必要があります。
そうすることによって
前頭葉がめちゃくちゃ刺激されて頭の回転がどんどん速くなっていきます。
黙読だと、流して読んでしまって
結局読む力がつかずに終わってしまう確率が高いです。
声に出して読むと、しっかり読まなければいけないので
自然と深い学習ができます。
ぜひ、音読の取り組みを見直して
改善していってください。
Ssss